こんなところに「長屋門」のお宅が・・
老生がよく通うブックオフの店舗です。
この店舗に向かって左側は交差する道路になっていて、道路を右に曲がると、店舗の左側に出ます。
こちらの写真は、店舗の左側道路から撮りました。店舗は広い駐車場を備えています。
この店舗の左側を通る道路には、およそ500坪の広い敷地を有するお宅が面しています。
この間、通りすがりに、そのお宅の敷地に何気なく目を向けたら、ちょっとした驚きがありました。
こちらのお宅の玄関が、長屋門だったんです。
ちょっとスモールなサイズですが、立派な長屋門です。いままで、この道路は何度も通っていたんですが、こんな場所に長屋門があったなんて、気づきませんでした。
長屋門と言えば、今年の夏の前に、埼玉県三芳町の「開拓名主 島田家」の長屋門を見に行きました。
開拓名主島田家
開拓名主島田家は、関越道の三芳パーキングエリア(下り)の南側1キロほどの所にある多福寺前交差点のそばにあり、江戸時代にこの地が開拓された頃から続く旧家です。「いも街道」と通称されている道路沿いにあります。
開拓名主島田家長屋門
こちらは、開拓名主島田家の長屋門です。名主らしい堂々とした大きな作りの門です。三芳町の指定有形文化財なのだそうです。
開拓名主島田家長屋門
今は残念ながら、門は閉ざされたままでした。
開拓名主島田家を訪ねる際に歩いた川越街道で、おもしろい樹形の松を見つけました。
この松は街道に跨っていて、その樹形が「門かぶり」ならぬ、まるで「道かぶり」(?)のようです。
偶然とはいえ、うまい形に仕上がったものだと、妙に感心してしまいました。
では・・。